仕様 | 仕様 |
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対応マウント | キヤノンRFマウント系 |
レンズ構成 | 13群17枚 |
手ブレ補正機構 | ○ |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.7m |
最大撮影倍率 | 0.23倍 |
フィルター径 | 77mm |
外径×全長 | φ89.9×146.0mm |
重量 | 1070g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 75点 |
運動会撮影 | 90点 |
風景撮影 | 80点 |
野鳥撮影 | 85点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 45点 |
性能 | 90点 |
携帯性 | 75点 |
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」とはどんなレンズか?
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」はいわゆる大三元レンズのボス的存在の70mm~200mmの焦点距離における最新モデルです。
発売時における 70mm~200mm の焦点距離でF2.8の交換レンズとしては最小且つ最も軽い交換レンズとなります。
EFのときにはインナーズームというズームによって全長が伸びない光学系であったのですが、RFレンズの場合はズームによって全長が伸びるタイプを採用してきました。その代わり最短時70mmの焦点距離時には最短となるサイズを再現することが可能となっています。
- 最短時のサイズがコンパクト
- ズームした際の隙間における防滴性能不安あり
- ズーム操作トルクが大きい
といった特徴があります。デメリットとなりうる点よりもメリットの方が大きいと睨んでのEFからの仕様変更なのでしょうね。ミラーレスになってからはミラーがない分コンパクトになるため、長所を伸ばす仕様としてきたということだと思います。
実際に持ってみた感じでは中々にコンパクトな印象を与えてくれています。
ズームの操作トルクも問題なく操作しやすいしようだと個人的には思いました。
また、防滴は気になりますがLレンズの仕様をクリアしてきたものと思えば十分なのだと考えられるでしょう。この仕様は正解だと思います。
「UD非球面レンズ」というあまり見慣れない光学仕様を採用しているようです。
「UDレンズ」と「非球面」というダブルに難易度が高い光学系を採用してきている点からもこの交換レンズが特別なのだと見て取れます。
また、「SWC」も設けられています。
前側のほうに「SWC」は設けられる印象があったのですが、この交換レンズに対しては後ろのほうに採用しているようですね。おそらく光学条件によって最適な場所というのが決まってくるのだと思います。
SWCの説明を下記の記事で行っていますので閲覧してみてください。
防振機構がかなり前のほうに来ていることもあり、カメラに接続しないときは防振機構がフルフル震えているのが見えます。いつもは後ろ側のほうにあるのであまり目立たなかったのでしょうか。
前側にあると少し気になりますが、カメラに取り付けた状態だと問題なく適正位置に配置してくれるようですので一安心です。
またこの交換レンズはコントロールリングが後ろのほうに配置されています。
この位置での使い勝手はどうなんでしょうか?
私はあまりコントロールリングを使用しないので正直よくわからないです。
ただ、フォーカスリングやズームリングと間違えてしまう恐れはなさそうだと思いました。また、ズームリングが幅広いのはとても操作しやすくてGOODです!他のレンズもこのぐらいの幅はほしいところですね。
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」 はEFのときと同じように色が白色である白レンズになっています。ただ、今回の交換レンズはフードも白いんです!!白いフード且つ先端が黒いデザインはなかなかGOODです!!
また、フードにはフィルターにアクセス可能な窓もついています。
EF時よりも進化していて地味にうれしい仕様だと思います。このような小さいところもユーザーの使用勝手を考えているところに好感をもてますね!
そのほかに、EF時と同じように取り外し可能な三脚座が設けられています。
三脚を使用するときの重心バランスが適正されることで安定した撮影をすることができます。取り外しができることで邪魔なときには外せるのでこの仕様は他の製品でもドンドン使っていってほしいところです。
また上のほうに乗せたキヤノン公式動画にのっている「遮熱塗料」というのも気になります。いままでの白レンズとは塗料がことなって耐熱性が向上しているのでしょうか?サウナなどでも撮影ができるようになってくれれば面白いのにと思ったりします。
その他にも動画の中で2つのナノUSMを使用しているとの記載がありました。この構成を採用することで高性能な光学系の移動を達成することができているとても優れた交換レンズなのだと改めて認識しました。
RF70-200mm F4 L IS USMとの違い
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」 は「RF70-200mm F4.0 L IS USM」 というよくにたLレンズが存在します。ぱっとみはFナンバーが異なるだけですが、よくみるといろいろ異なっていることがわかります。
「RF70-200mm F4 L IS USM」 を紹介した記事を書きに記載しますのでぜひこちらを確認してみてください。
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」 の総括
いかがだったでしょうか?この交換レンズはすべてを犠牲に性能とスペックの追求をした交換レンズだと思います。一度はつかってみたい超プロ仕様レンズといったところです。
ぜひ使ってみてくださいね。
なお、やはり高額になってきてしまうので下記のようなカメラレンタルサービスで使いたいときに利用するというのもオススメです。一度レンタルで使用してみてから購入してみるというのもいいと思いますよ。
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