仕様 | 仕様 |
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対応マウント | キヤノンRFマウント系 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
手ブレ補正機構 | ○ |
絞り羽根枚数 | なし |
最小絞り | 11(絞りF11固定) |
最短撮影距離 | 4.5m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
フィルター径 | 82mm |
外径×全長 | φ93.0×269.5mm |
重量 | 930g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 30点 |
運動会撮影 | 80点 |
風景撮影 | 50点 |
野鳥撮影 | 85点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 95点 |
性能 | 55点 |
携帯性 | 70点 |
こんにちは!!「よよん @yoyo_hocom」と申します。
このブログにて交換レンズやカメラの紹介を行いながら、趣味のカメラ情報の共有を進めていく活動を行っています。Twitterでもカメラの知識などの情報を提供していますのでぜひ見てみてください。
下記のようなことを呟いています!興味がありましたらフォローしてみてくださいね。
「RF600mm F11 IS STM」とはどんなレンズか?
RFレンズ 「 RF600mm F11 IS STM 」がどんな交換レンズかというと、私が思うに・・
ユーザーにキヤノンの超望遠を利用してもらいたい!!!
というキヤノンの声が聞こえてきそうな交換レンズだと考えています。
下記がキヤノンが出している交換レンズの紹介動画となっています。
通常のキヤノン超望遠レンズといえば、数百万円の白いバズーカー砲のような交換レンズでプロカメラマンが使用する交換レンズである、というイメージです。
しかし、この 「 RF600mm F11 IS STM 」 は
超低価格で600mmという超望遠レンズの仕様を決めました!!
なのでみんな気軽に使ってよ!!!
という声が聞こえてきそうな仕様となっています。
超低価格を達成するために行っていることは・・・
などなどです!!
またコンパクトな設計となっており特徴としては
などなどいろいろな仕様を取り込むことで達成しています。
同じ600mmの焦点距離の「RF600mm F4 L IS USM」が3090gと3kg超えなのに対し、 「 RF600mm F11 IS STM 」 はなんと930gです!!
この1kg以下の重量は「なんとしても1kg切ってやる!!」という熱意が伝わってきそうです。
なんと「RF70-200mm F2.8 L IS USM」が1070gですので600mmの超望遠なのに 「RF70-200mm F2.8 L IS USM」 よりも軽いんです!!なお 「RF70-200mm F2.8 L IS USM」の紹介記事はこちらです。
おそらくこの質量やサイズ仕様には「DOレンズ」の効果が多大にあるものと思われます。
DOレンズの詳細は今後技術紹介などの記事を作成していければと考えていますので、乞うご期待!!
また、「 RF600mm F11 IS STM 」はエクステンダーも装着することが可能です。
エクステンダー2.0倍を装着するとなんと焦点距離が1200mmになります。
なお、キヤノンの開発者メッセージを見たのですが、
とのことです。よかったです。
エクステンダー2.0倍を装着するとなんとF22となるのですが大丈夫なんですね!!
これはカメラのAFシステムの進歩によりこんなに暗くてもAF可能になったのだと思います。RFシステムになってこのあたりの見えにくい仕様も向上しているようですね。
なおエクステンダーの記事も後日掲載したいと考えていますので、乞うご期待です!!
光学系は上記の図のようになっていて600mmという超望遠なのになんとも光学レンズが少なく、小さいです。
光学設計の苦労も目に見えるようですね。軽量化のためにいろいろな工夫をしたのが手に取るようにわかります。
そしてなんとも「DOレンズ」の存在感がすごいです。
この交換レンズの重さのほとんどが「DOレンズ」なんではないでしょうか。
「DOレンズ」は色収差を抑えるのにとても強力な武器になるので「DOレンズ」を使用したことによりこのサイズを達成できたのでしょうね。「DOレンズ」すごい。
そしてしっかりと防振機構も設けられています。
価格優先の交換レンズですがしっかりと5段分の防振補正を行うことが可能です。
- 絞りを排除しているのに、防振機構は乗せているということ
- 極端に軽量化を行っていること
上記からキヤノンはユーザーにどうしても超望遠レンズで手持ち撮影をさせたいようです。
ぜひ、三脚など使わず、手持ちで 「 RF600mm F11 IS STM 」 を振り回しましょう。
類似の交換レンズはどんな交換レンズがあるのか?
RF600mm F4 L IS USM
「 RF600mm F4 L IS USM 」が同じ焦点距離の交換レンズとして挙げられます。
しかし、同じ超望遠でも、仕様も価格もあまり重ならないです。
「RF600mm F4 L IS USM 」は最高級の交換レンズを価格度外視で設計したというパーフェクトな交換レンズです。
そして 「 RF600mm F11 IS STM 」 は価格を抑えキヤノンの超望遠をみんなに使ってもらおう!!という交換レンズです。
「RF600mm F4 L IS USM 」 はよよんの記事で紹介していますのでぜひ一度見てみてください。
RF800mm F11 IS STM
こちらの交換レンズは 「 RF600mm F11 IS STM 」 と同じコンセプトの交換レンズです。
800mmの焦点距離の交換レンズをこの値段で入手できるとはとんでもないですね!!
下記で記事紹介していますので見てみてください!
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」は望遠ズームの交換レンズです。こちらもエクステンダーを装着可能な交換レンズですので最大で焦点距離が1000mmまでとなります。
ズームレンズと短焦点レンズで少々異なるのですが類似交換レンズとして紹介いたします。
下記が記事ですので見に来て下さい!!
「RF600mm F11 IS STM」の総括
いかがだったでしょうか?
この交換レンズはとにかく「価格を安く」「コンパクト設計」がモチーフの超望遠レンズとなっています。
白い大砲の高価な交換レンズはなかなか手に届かないですが、「RF600mm F11 IS STM」 ならば手に届きます。この交換レンズでキヤノンの超望遠を体験してみてはいかがでしょうか?
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「きちんとエクステンダー2.0倍を装着してもAFは可能ですのでご安心ください。」