仕様 | 仕様 |
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対応マウント | ソニー Eマウント |
レンズ構成 | 10群13枚 |
手ブレ補正機構 | ○ |
絞り羽根枚数 | 11枚 |
最小絞り | 20 |
最短撮影距離 | 0.85(マクロ切り換えリング「0.85m-∞」時) 0.57(マクロ切り換えリング「0.57m-1.0m」時) |
最大撮影倍率 | 0.14(マクロ切り換えリング「0.85m-∞」時) 0.25(マクロ切り換えリング「0.57m-1.0m」時) |
フィルター径 | 72mm |
外径×全長 | φ85.2×118.1mm |
重量 | 700g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 70点 |
運動会撮影 | 70点 |
風景撮影 | 90点 |
野鳥撮影 | 55点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 55点 |
性能 | 85点 |
携帯性 | 65点 |
記事を閲覧いただきありがとうございます。
よよんカメラの記事を書いている「よよん」と申します。
この記事はカメラの知識を広めるために作成しており、今回はソニーの交換レンズの紹介を行うことをメインとして記事を書いています。
「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」というソニーの交換レンズを今回は紹介いたします。
なかなかおもしろいレンズですのでぜひご覧ください。
「 FE 100mm F2.8 STF GM OSS 」とはどんなレンズか?
「 FE 100mm F2.8 STF GM OSS 」はとにかく美しいボケの写真を撮影することを追及した交換レンズです。
- GMレンズとしてソニー最高級の光学を持っている点
- 円形絞り11枚という円形のボケ味にとって優位となる絞り仕様である点
- STF(Smooth Trans Focus)を採用している点
上記が採用されていることからも美しいボケにこだわっていることが分かります。
STFというのは「 Smooth Trans Focus 」の略で、アポダイゼーション光学エレメントを採用している光学系につけられる名前です。
アポダイゼーション光学エレメント・・・つまり特殊なフィルターを光学系に採用することでレンズの外周にいくほど光が弱まるという性質をとっています。
こうすることで理想的なボケ味の写真を撮影することが可能となる交換レンズです。
これによってボケ部分はナチュラルで自然で立体感のあるボケ味。ピントのあっている場所ではシャープで切れのある写真を撮影することができます。
キヤノンの「DSコーティング」と似ていますね。ソニー版DSコーティングといった効果をえることができる交換レンズになります。
なお、DSレンズを採用しているキヤノンの「RF85mm F1.2 L USM DS」の記事は下記となります。
この「 FE 100mm F2.8 STF GM OSS 」ではFナンバーではなくTナンバーで表記しています。
Tナンバーとは・・・
光学系の透過率を考慮することでより実際に近い明るさを表記する仕様となっています。
映像関係のレンズではよく使用されるのですがSTFが入っているためTナンバー表記をしているようですね。より正確な表記にはなっているとは思うのですがやや聞きなれないものですので最初は混乱するかもしれませんね。
また、マクロ域と通常域を切り返す切り替え部が設置されていることも特徴です。
この切り替え部は必須ではないですが、あったらあったで活用できるかなとは思います。
オートフォーカスでのマクロ撮影をやりやすくできるのかな・・・?
私はマクロであまりオートフォーカスは使用しないですが。
そして光学系は下記のようになっています。
ア アポダイゼーション光学エレメント が非常に特徴的ですね。
とても目立ちます。ただ非球面レンズはEDレンズも採用していてさすがGMレンズだなといった感じです。
類似の交換レンズはどんな交換レンズがあるのか?
RF85mm F1.2 L USM DS (キヤノン)
アポダイゼーション光学関係を採用している点で類似しているかと思います。焦点距離も結構近いですしね。
こちらの交換レンズの記事は下記を参照ください。
RF100mm F2.8 L MACRO IS USM (キヤノン)
「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」はマクロ機能を搭載していて焦点距離とFナンバーは同じ値という交換レンズです。マクロの値は違いますが両方ともマクロも目的としていますので紹介します。
「 FE 100mm F2.8 STF GM OSS 」 の総括
いかがだったでしょうか?
「 FE 100mm F2.8 STF GM OSS 」 は非常に変わった交換レンズですが、このレンズでしか撮れない写真があるといえる素晴らしい交換レンズです。
ぜひこの交換レンズで美しいボケ味を楽しんでください。
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