仕様 | 仕様 |
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対応マウント | キヤノンRFマウント系 |
レンズ構成 | 13群19枚 |
手ブレ補正機構 | × |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.39m |
最大撮影倍率 | 0.18倍 |
フィルター径 | 95mm |
外径×全長 | φ103.8×139.8mm |
重量 | 1430g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 95点 |
運動会撮影 | 40点 |
風景撮影 | 40点 |
野鳥撮影 | 30点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 25点 |
性能 | 95点 |
携帯性 | 35点 |
「RF28-70mm F2 L USM」とはどんなレンズか?
「 RF28-70mm F2 L USM 」は今までにない強烈なスペックを有する交換レンズです。
いままでの交換レンズ業界では、標準ズームの28mm周辺から70mmといった万能な焦点距離に対し数々のFナンバーレンズが登場しており
- 【F4.0小三元レンズ】携帯性と性能のバランスをとったバランス型レンズ
- 【F2.8大三元レンズ】性能優先のプロ仕様レンズ
というレンズがいままでありました。
これに対し 「RF28-70mm F2 L USM」は
- 【F2.0超三元レンズ】とにかく性能!スペック!性能!の自己満足レンズ!!
※ほめ言葉のつもりです
といったレンズとなっています。性能もスペックも価格も盛りに盛ったレンズであり、最高級の光学を有する交換レンズであるといえます。標準ズームにおいてこのレンズを超えるものはなかなか発売されないことと思われます。
おそらく、EFレンズはF2.8標準ズームは防振機構がいままでありませんでした。RFレンズとなって防振機構を設けることが可能となったため、防振機構分をFナンバーにバジェット振りしてみたくなったものだと思われます!
おそらく、キヤノン内に
Fナンバーが小さいことがすべて!
※ほめ言葉のつもりです
といったFナンバー信者でもいるのではないでしょうか。
- メーカーの体力
- 技術力
- 遊び心
のどれがかけても誕生しなかった好感レンズであると思います。
キヤノン内にFナンバーマニアがいてよかった。
4枚の非球面レンズというとんでもなく豪勢な仕様となっています。
そして「スーパーUDレンズ」「UDレンズ」といった特殊光学レンズも多く使用しておりおそらくコスト度外視で理想を追い求めたものと思います。
当然のように「SWC」「ASC」も搭載しておりゴーストにも注意を払った仕様となっています。
SWCやASCの紹介を下記記事で行っています。興味ある方はみてくださいね。
凹レンズの中心部が一々薄くて心配になるところが、理想を追って無茶をしてそうな気がしますね。
他の仕様としても、フィルター径が95mmとなっています。
おそらくこのレンズのためにつくったフィルタ径だと思われます。F2.0のためにフィルタ径を新しく設けてアクセサリ系もすべて一新したのでしょうね。このレンズのために・・・。
また、重さも1430gという重量であり、標準ズームとしてはF4のLレンズの倍以上の重さです。防振機構がはいっていないことを考えると、手持ちでの撮影ではなく三脚などを用いてどっしりと環境を整えてから撮影することを想定していそうです。
取り扱い性は二の次で性能!スペック!!なんでしょうね。
フォーカスもナノUSMではなくリングUSMを利用しているようです。F2.0のスペックのために光学系が大きくなりリングUSMが必要となったのでしょうか。
というのがこの交換レンズ 「 RF28-70mm F2 L USM 」 の紹介内容となります。
「 RF28-70mm F2 L USM 」 の総括
いかがだったでしょうか?この交換レンズはすべてを犠牲に性能とスペックの追求をした交換レンズだと思います。一度はつかってみたい超プロ仕様レンズといったところです。
ぜひ使ってみてくださいね。
なお、やはり高額になってきてしまうので下記のようなカメラレンタルサービスで使いたいときに利用するというのもオススメです。一度レンタルで使用してみてから購入してみるというのもいいと思いますよ。
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