「RF14-35mm F4 L IS USM」の比較表
仕様 | 仕様 |
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対応マウント | キヤノンRFマウント系 |
レンズ構成 | 12群16枚 |
手ブレ補正機構 | ○ |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.2m |
最大撮影倍率 | 0.38倍 |
フィルター径 | 77mm |
外径×全長 | φ84.1mm×99.8mm |
重量 | 540g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 70点 |
運動会撮影 | 50点 |
風景撮影 | 80点 |
野鳥撮影 | 30点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 50点 |
性能 | 70点 |
携帯性 | 70点 |
「RF14-35mm F4 L IS USM」とはどんなレンズか?
「RF14-35mm F4 L IS USM」はキヤノンの広角ズームとして発売されている交換レンズです。
いわゆるキヤノンのRFレンズ版、小三元レンズといわれており性能とサイズ重量といったバランスがとても優れており使い勝手のいいレンズとなっています。
通常の使用としてはF4で十分であり、F2.8の大口径が必要でない場合には一番のオススメとなるレンズです。
EFレンズの小三元レンズは「17-40mm F4L USM」であり、「RF14-35mm F4 L IS USM」はEFのものより広角側に3mmも焦点距離を寄せてきています。
広角レンズの3mmというのは取れる構図もかなり有利になってきますので「17-40mm F4L USM」では撮影できないシチュエーションでも撮影が可能になることでしょう。
また、「17-40mm F4L USM」とは異なりIS機構が設けられています。この防振機構の追加により手持ち撮影での失敗も格段に減ることとなる優れたレンズとなるでしょう。
このスペックの底上げとISの追加に関してはとても素晴らしいと思います。また、USMも「17-40mm F4L USM」がリング型USMだったのに比べ、「17-40mm F4L USM」はナノUSMとなっています。
おそらくRFマウントとなり光学設計的に有利となったことに加え、大きなリング型USMからナノUSMへとアクチュエータがコンパクトになったことがIS機構の追加につながったのだと思います。
GOOD JOB!!!!
もちろんLレンズだけあって光学系も豪華なつくりとなっています。
を搭載しています。さすがLレンズといった感じですね。
- 2枚の「UDレンズ」
- 2枚の「GMo非球面レンズ」
- 1枚の「UD非球面レンズ」
- 1枚の「SWC」
- 1枚の「ASC」
光学阻止盛りだくさんでとてもおなかいっぱいになりそうな光学構成です。
昔と比較して特殊ガラスの量産性があがったのでしょうか、いろいろな特殊ガラスが目白押しです。
広角レンズではゴーストが気になるのですが(私だけ??)「SWC」と「ASC」両方とも搭載しています。特にSWCがはいったレンズはおすすめでこのコートを着けているかどうかでゴーストの出具合がまったく異なっています。
よくみたら一番前のレンズにSWCコートがついているのですね。顕微鏡でみたらSWCコートの観察できるかもしれませんね。
SWCコートやASCコートの説明は書きで詳しく行っています。
ぜひみてみてください。
最短撮影郷距離に関しても「17-40mm F4L USM」の0.28mmから0.20mmへと寄れるようになっています。よれるということは非常に重要で寄れるから寄れる写真というのもたくさんあります。
このスペックもとても重要なものとなっています。
このように「RF14-35mm F4 L IS USM」は景観・建築撮影からスナップショット・ポートレートに及ぶまで思うままに遂行できる、オールマイティレンズだと言っていいでしょう。
類似の交換レンズはどんな交換レンズがあるのか?
RF15-35mm F2.8 L IS USM
この交換レンズはF2.8通しの交換レンズで大三元レンズの広角を担当している交換レンズです。
性能や仕様的には 「RF14-35mm F4 L IS USM」 の上位互換のようなものとなっています。
性能と明るさの 「 RF15-35mm F2.8 L IS USM 」
取り扱い性と価格の 「RF14-35mm F4 L IS USM」
どちらも一長一短の交換レンズですので悩みどころです。「 RF15-35mm F2.8 L IS USM 」に関して詳細を下記記事で紹介していますので除いてみてくださいね。
FE 14mm F1.8 GM (ソニー)
ソニーの交換レンズ「FE 14mm F1.8 GM」がライバル交換レンズとして挙げられます。
単焦点ですが「 RF14-35mm F4 L IS USM 」の最も広角側の焦点距離と一致しておりライバルの交換レンズとなりますよ。
下記に記事で紹介していますのでぜひ見てみてください。
「RF14-35mm F4 L IS USM」の総括
やはり広角レンズですので、風景関係での利用がお勧めです。ただ高性能なレンズですので他の用途でも利用は十分可能と思われます。
子供のポートレートなんかにも使用するといい写真がとれると思います。
また、星空の写真を撮影する際にも活躍するという話です。私は星空はあまり撮らないので実はよくわからないですが・・・。
しかし、さまざまなシチュエーションで活躍することができる優秀なレンズの1本であることは間違いありません。
Lレンズだけあって性能は申し分ないですね。
RFレンズの小三元としてこれから長く活躍するレンズだと思います。
なお、やはり光学になってきてしまうので下記のようなカメラレンタルサービスで使いたいときに利用するというのもオススメです。一度レンタルで使用してみてから購入してみるというのもいいと思いますよ。
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