仕様 | 仕様 |
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対応マウント | キヤノンRFマウント系 |
レンズ構成 | 8群11枚 |
手ブレ補正機構 | ○ |
絞り羽根枚数 | なし |
最小絞り | 11(絞りF11固定) |
最短撮影距離 | 6.0m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
フィルター径 | 95mm |
外径×全長 | φ101.6×351.8mm |
重量 | 1260g |
撮影状況 | よよん採点 |
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子供のポートレート | 25点 |
運動会撮影 | 85点 |
風景撮影 | 45点 |
野鳥撮影 | 90点 |
批評 | よよん採点 |
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価格 | 95点 |
性能 | 55点 |
携帯性 | 60点 |
こんにちは!!「よよん @yoyo_hocom」と申します。
このブログにて交換レンズやカメラの紹介を行いながら、趣味のカメラ情報の共有を進めていく活動を行っています。Twitterでもカメラの知識などの情報を提供していますのでぜひ見てみてください。
「RF800mm F11 IS STM」とはどんなレンズか?
RFレンズ 「 RF800mm F11 IS STM 」の交換レンズは見た目やスペックが「RF600mm F11 IS STM」と瓜二つの交換レンズとなっています。おそらく兄弟機種といった形をイメージして開発していったのだと思います。
この交換レンズは「RF600mm F11 IS STM」と同様他の交換レンズとは違った見た目のなっており黒く長い交換レンズといったイメージです。
800mmという焦点距離はキヤノンのRFレンズの中で一番長い焦点距離でもっとも遠くのものを撮影するのに相応しいレンズとなっています。
EF時代には1200mmというとんでもない焦点距離の交換レンズがあったのですが、お値段が1000万円くらいしていました。
800mmの交換レンズも「EF800mm F5.6L IS USM」という交換レンズが発売されていますが、お値段が100万円超えの交換レンズでなかなか手が出ません。
しかし800mmという焦点距離は主に野鳥撮りの撮影などでは重宝します。
被写体に近づくことができない場合は焦点距離が長ければ長いほどいいのです。
また、エクステンダーも装着することが可能ですので、2倍のエクステンダーを装着すると焦点距離が1600mmとなります。正直望遠鏡ですよね!!
この 「RF800mm F11 IS STM」 のキヤノン公式動画がYOUTUBEでみることができます。
下記に乗せておきますので確認してみてください。
「RF600mm F11 IS STM」 の記事でも記載しましたが
ユーザーにキヤノンの超望遠を利用してもらいたい!!!
というキヤノンの声が聞こえてきそうな交換レンズだと考えています。
確かにキヤノンの800mmの交換レンズが身近に感じることができてメーカーの作戦として素晴らしいといえます。
そして800mmという焦点距離にもかかわらず重量が1260gというサイズとなっています。
「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」が1370gですのでこの交換レンズよりも軽いことになります。
私も実際触ってみたのですが、普通に手持ち撮影可能です。というか三脚いらないなあという感想でした。野鳥を探して歩き回って見つけたら撮影!!という方法がとれそうです。
しかも沈胴構造を採用していることもあり、800mmという焦点距離にもかかわらず非常にコンパクトです。メカ的に直進させて撮影ポジションまで移動させるため、沈胴状態から撮影状態まで素早くポジションを変更することもできます。
これがもし電動だと「ういーん」といいながらゆっくりと撮影状態まで動いていくので被写体が逃げていってしまいます。
メカ構造での沈胴をとったのは正解だと思います。
また、「RF600mm F4 L IS USM」「RF400mm F2.8 L IS USM」といったRFの白い超望遠ではコントロールリングが設けられていなかったのですが、 「RF800mm F11 IS STM」 にはついています。
これにより応用も利く撮影を行うことができ、より一層いい写真が撮れそうですね。
また光学図は上記のようになっています。 「RF600mm F11 IS STM」 と同様に非常に光学レンズが小さいです。またDOレンズもついています。やはりDOレンズの存在感大きいですね。この交換レンズの肝がDOなんだと思います。
類似の交換レンズはどんな交換レンズがあるのか?
「RF600mm F11 IS STM」
「RF800mm F11 IS STM」 の兄弟機種のような交換レンズです。見た目も仕様もスペックも類似の交換レンズとなっています。非常にコンパクトに仕上がった交換レンズですので一度使ってみてください。
EF800mm F5.6L IS USM
EFレンズの白い大砲である超望遠レンズです。F5.6ということでスペックは上位互換ですが、値段がとんでもなく高いです。理想のレンズではありますが、価格的には 「RF800mm F11 IS STM」 との競合にはなりませんね。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
望遠ズームの「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」も類似で挙げました。エクステンダーをつかえると200-1000mmの焦点距離となります。
この交換レンズのエクステンダー付で焦点距離800mmにした場合の光学性能と比較してみたいものですね。
「RF800mm F11 IS STM」の総括
いかがだったでしょうか?
この交換レンズはとにかく「価格を安く」「コンパクト設計」がモチーフの超望遠レンズとなっています。
白い大砲の高価な交換レンズはなかなか手に届かないですが、「RF800mm F11 IS STM」 ならば手に届きます。この交換レンズでキヤノンの超望遠を体験してみてはいかがでしょうか?
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