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☆RF15-35mm F2.8 L IS USM カメラ/交換レンズ紹介【キヤノン】【Canon】【広角ズーム】

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の比較表

仕様 仕様
対応マウント キヤノンRFマウント系
レンズ構成 12群16枚
手ブレ補正機構
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り 22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.21倍
フィルター径 82mm
外径×全長 φ88.5mm×126.8mm
重量 840g
撮影状況 よよん採点
子供のポートレート 60点
運動会撮影 45点
風景撮影 95点
野鳥撮影 30点
批評 よよん採点
価格 35点
性能 90点
携帯性 55点

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」とはどんなレンズか?

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」はいわゆる大三元レンズといわれる3本のレンズの広角を担当しているレンズとなります。やはり特徴はF2.8という大口径というところでしょう。

いってみれば

このレンズでしか撮影できない!!

というシチュエーションが発生するレンズとなります。F2.8の光の吸収具合をぜひ確認してみてください!

光学的な特徴としてはやはり「ガラスモールド非球面レンズ」を3枚も採用しているところでしょう。

球面レンズの収束の様子
非球面レンズの収束の様子

通常は球面レンズを利用して光学設計を行います。しかし光学系には収差というものが存在します。

球面レンズの中心(光軸)を通る光とレンズの周辺を通る光は同じポイントに収束しません。理想的なレンズはどの位置を通っても同じポイントに収束してくれる必要があります。

非球面レンズはレンズの周辺に向かうにつれてレンズ径を可変させることにより同じポイントに光を収束させることができる画期的なレンズです。

このレンズを3枚も使用することで圧倒的な光学性能を引き出すことに成功したレンズとなります。

また、「SWC」「ASC」とゴースト削減効果抜群のレンズコートを当然のように搭載しています。

SWCやASCコートの説明を下記記事で行っています。一度みてみるとよく理解できますよ。

EFレンズの時代では考えれなかった豪華な光学系です。ぜひ使ってみてくださいね!!!

なお他のRFの大三元レンズの紹介記事を書きに書いておきます。こちらも参照ください。

「EF16-35mm F2.8L III USM」との違いはなにか?

「EF16-35mm F2.8L III USM」というレンズがEFレンズとしての大三元レンズとなります。

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「EF16-35mm F2.8L III USM」はどこが異なるのかを比較していきます。

どちらも非常に優れたレンズではあるのですが、一番大きな違いは・・・

防振機構が追加されたことです!!

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」には防振機構が追加されているのです。

やはり撮影の大敵は手ブレで、手ブレが発生するとせっかく撮影した写真も無駄になってしまいます。

RFレンズで登場した大三元レンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」はISを搭載しており、しかも5段という最高性能の防振機構が入っています。

ちょっと腕に自信がない方でも抜群の写真撮影ができること間違いなしですね。

「RF14-35mm F4 L IS USM」との違いはなにか?

使用する際迷うこととしては「RF14-35mm F4 L IS USM」とどちらを使用するかの選択です。

ここでは「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF14-35mm F4 L IS USM」どのように選択していけばいいかを記載していきます。

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」のいい点悪い点(「RF14-35mm F4 L IS USM」と比較で)

  • F2.8と大口径であること
  • 大口径特有の美しいボケを再現できる
  • 広角ズームの最高級品という満足度」
  • サイズが大きいこと
  • 重いこと(840g)
  • キャップが82mmであり他レンズとの共有をしにくいこと
  • 広角側が1mm負けている

やはり、性能的なスペックでは「RF15-35mm F2.8 L IS USM」が有利で、取り回しを考えると「RF14-35mm F4 L IS USM」もなかなかいいというところです。

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の性能でなければいけないシチュエーションもかなりたくさんあると思われますので用途によって使いわけるのがいいかと思います。

なお「RF14-35mm F4 L IS USM」の詳細に関しては下記の記事で紹介しています。

下記の記事も参照の上、必要な交換レンズはなにかを考えてみてはいかがでしょうか?

小三元レンズと呼ばれていて取り扱いしやすくていい交換レンズですよ。

類似の交換レンズはどんな交換レンズがあるのか?

FE 12-24mm F2.8 GM (ソニー)

ソニーの交換レンズ「FE 12-24mm F2.8 GM」が類似の交換レンズとして挙げられます。

ソニーの最高傑作といえる交換レンズで素晴らしい性能を誇る交換レンズです。

焦点距離は 「RF14-35mm F4 L IS USM」 よりも広角よりですが近しい焦点距離ですのでライバルの交換レンズとなります。

紹介記事を書いていますのでぜひ閲覧してみてください。

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の総括

いかがだったでしょうか?F2.8の大口径の大三元レンズは所有の満足感も一頻りです。

ぜひ使ってみてくださいね。

なお、やはり光学になってきてしまうので下記のようなカメラレンタルサービスで使いたいときに利用するというのもオススメです。一度レンタルで使用してみてから購入してみるというのもいいと思いますよ。

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